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2013年2月25日 (月)

時は必ず巡って来る

先ごろ75歳で芥川賞を受賞した黒田夏子さん、 

流星のように出現した彼女はどんな人生をおくられてきたのか、興味津津でお誕生日のデ-タが出てくるのを待っていた。

Wikipediaのデ-タを見ると

4歳でお母様を結核で亡くされ、ご自身も自宅療養を余儀なくされたなかで、5歳から物語を書き始めたという。その後カトリック系の小中高一貫校を卒業し、早稲田大学国文学科に進学、大学の先輩に寺山修司さんや山田太一さん、主宰した同人誌の仲間には下重暁子さん等がいたと言う。大学を卒業後、2年間女子高の国語教師を勤め、その後事務員、フリ-校正者を経ていろいろなアルバイト等で生計を立てた。1963年に読売短編小説賞に受賞するも、その後1970年からは賞への応募や印刷物への公表はせず、執筆活動を続けたという。2012年9月、「早稲田文学」に投稿した「abさんご」で早稲田文学新人賞を受賞、2013年1月、同作で第148回芥川賞を受賞することになったという。

彼女の誕生日は記録によれば1937年3月23日、そしてそこから導き出される陰占は

己 癸 丁

酉  丑

寅卯天中殺 で月支天中殺

日干支と月干支の天剋地沖

寅卯天中殺の約束事は”現実的な世界での経験から精神的なものを学ぶ、実際の体験が無ければ真の学びはない”

宿命の月支天中殺の約束事は”心の葛藤が常に大きく自己確立がしにくい”

宿命で日支と年支が半会しているのでその葛藤に余計拍車をかけているかもしれない。つまり広がれという作用と、萎めという作用が彼女の中で同時に起こっている。

日干支と月干支の宿命天剋地沖は内在するすごいパワ-を意味する。つまり親の恩恵は受けられないけど、本人の力で成功を勝ち取るチャンスを得るということ。

また幼少期に日干支の天剋地沖を受け因縁解脱。無常を経験して、お金とか名誉に惑わされない人になる。

14歳から23歳までは大運で乙巳が回って日支と年支の大半会。さすがにこの10年は年干支も両サイドの幸運気に押されて前進。

24歳からは大運は丙午 玉堂星ですから、先生の職としてはぴったりの大運でした。ところが年支に害が回り、月支に破が回り、多分人間関係や病気等の理由から仕事を辞めざるえなかった。

34歳から回った大運は丁未 龍高星、この時月支だけが半会して、気分は上々ですが、年支は納音、庫刑。庫刑は本人と目上や親との間のトラブル。そして納音は音が段々消えるということ、つまり社会的に自分の身分に納得し前に進まず、このままで満足してお終いにしてしまう事。

彼女が1970年からは賞への応募や印刷物への公表はせず、執筆活動を続けたという事と重なる。

44歳から回った大運は戊申 石門星。友好と交流の時代。多分この頃にいろいろなアルバイトを経験されたのではないかと想像する。

54歳から回った大運は己酉 貫索星、折角仕事の場所、年支が半会しているのに、日支は律音、自刑。月支は天剋。

月支天剋は50代から60代の年齢の人は誰でも1度経験するが、彼女の場合大運で日干支に律音が回り、年干支も60歳になると当然律音が回っているので、この時代はいろんな意味で試練の時だったと思う。律音は簡単に言うと分かれ道。今までの自分とは違う生き方を求められる。心が天剋地中を受けている時はなおさら辛い。

64歳から庚戌 調舒星の時代。折角月支が支合しているのに又も、日支 害年支 庫刑。日支の害は身内や自分自身の病気をしやすい時期。年支 庫刑は 目上とのトラブル。気持ちが晴れない時代。

そして74歳から辛亥 鳳閣星の時代 対沖を受けている年支が半会し両サイドには何も災いがない。またこの年はちょうど辛卯で年運と大運が大半会

幸運が重なった。そして翌年壬辰の年の己酉の9月 年支と日支が支合、律音 早稲田文学新人賞受賞。 更に今年同作で第148回芥川賞を受賞の快挙。

どれだけ多くの人が彼女の受賞に勇気をもらったことだろう。時は必ず巡って来るのだ。だから辛抱して、半歩でもいいから前に進んでいればいつかその時が巡ってくる。

 

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