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2013年4月10日 (水)

波動?それとも気のせい?

アメリカの脳科学者ポール・マクリーン氏の仮説によれば、人間の脳は

次の3つの脳から出来ているそうな、

1)もっとも古い時代に作られた爬 虫 類 脳 

この脳がつかさどるのは、最も大切な生命維持活動と感覚、自律系等の器官

2)原始的な時代の哺乳類としての脳

この脳がつかさどるのは感情や情動、防衛、逃走本能など生きることに直結している器官

3)そして最後に来るのが左脳と右脳をもった現代人の新哺乳類脳
この脳は左脳で言語や思想、右脳は芸術、感性などの学習や創造などのクリエイティブな仕事に適しているという。

ところが1)と2)と3)の右脳は言語による理解は難しく、感覚と気分とイメ-ジ(映像化)にしないと何が起こっているのかわからないらしい。つまり本人が花粉症にかかって困っていても、花粉症は防衛本能で起こったもので、作用自体を止めるには感覚と気分とイメ-ジを総動員しなければならないことになるらしい。

ここまでは伏線。

ここからは私の長年通っている体操教室での出来事。

年配のAさんは昨年12月25日に年末最後の体操教室に行った後、身体の不調に気が付いた。左足の指先や足の裏に力が入らない、左腕もきかなくなってしまった。

ご主人が整形外科にでも行ったらと助言したが、Aさんは長年体操を続けてきたので、これは普通ではない、脳ではないかとピンと来たと言う。

それで脳神経内科を受診したところ、右脳に3cm位の腫瘍が見つかった。

直ぐに入院手続きを行い、年を越して今年になってから手術を受け、腫瘍は無事取り除かれ、また良性のものであったので何とか一安心したという。

動きのおかしかった腕の機能は手術の後間もなく回復し、何の問題も出なかったが、いかんせん左足の足の裏や指の感覚が全く戻らなくなってしまった。

こんなに大きな脳の腫瘍で生命があっただけでも幸い、残念ながら機能障害なんて仕方がないのですという病院の常識。

しかしAさんは以前体操教室で足の指を握ったり開いたりしたあの感覚をおぼろげながら覚えており、これを頼りにあの感覚を思い出しながら、繰り返し繰り返し足の指に感覚が直結するように練習したという。後で聞いた話だが指を動かしていた神経は腫瘍のため、死んでしまい、その代わりとなる神経を感覚を頼りに新たに作ったそうだ。作ったと言うが簡単ではない、感覚を頼りに練習して、細い細い糸のような神経を探り出し、翌日またその繰り返し、日を開けた途端感覚が戻らなくなるため、この作業は連日続けられた。

そしてどうなったか、Aさんはこの訓練の成果で足の指が普通に動くようになり、来月からまた体操教室へ復帰する事となった。

なんとこのような大手術の後に機能障害が出ても完治出来る人は100人の内1名位。1%の可能性だという。

何故こんなにパ-センテ-ジが低いかと言うと、殆どの人が、手術の後どうして自分はこんな大きな病気になったのだろうかと自暴自棄に悩んでいるうちに、折角あった感覚を失っていくのだそうな。

Aさんは、自分自身の感覚を大事にしてきたからこそ、病気に気が付いたのだし、あの感覚を思い出し、再現できたからこそ足の指が動くようになったのだと思う。

詳しくは知らないが、この感覚の再現というのが波動を再現するという凄い技なのだそうな。人間の未知の可能性を握っていると言われている爬虫類の脳や原始的な時代の哺乳類の脳にはこの技が効くという。

私達の脳の中にはまだまだ眠っているお宝が沢山ありそうだ。かと言って簡単に取り出すことはできないが・・・・・

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