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2013年11月

2013年11月16日 (土)

金性の人

金性(車騎星、牽牛星)は戦いの星。自ら前に前にと前進する星。

例えば刀鍛冶に鍛えられる刀剣のように、努力することで自分を鍛えて行く人。

そして努力している事を人に知られるのを嫌う人。言い訳もしない、辛くても辛いと言わない、本来それが金性の人。

しかしもし物事がうまくいかず、過去に囚われ、ああすれば良かった、こうすれば良かったと思い悩んだらどうなるだろう?

そうなると過去の自分を攻め続け、自分の心に傷をつけ、誰にも会いたくないと、引き籠ってしまうかもしれない。

残念ながら、過去を攻め続けても、過去に戻れるわけではない。(そんなことわかっているわよって、言われそうだが・・・・)

そんな真面目な金性に教えてあげたい。

強いばかりが金性じゃないし、打たれて倒れることで、自分の今の実力を知ることが出来たのだと。

それに何より、あなたが特別な人だと思い出してほしい。

あなたのやる気は自分が特別だという意識の上に成り立っている。

人がまだ価値を見出してくれないなら、自分自身でその時が来るまで待つしかない。

時は必ず巡ってくるから、だからそれまで自分を失わずに進んでほしい。

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2013年11月 6日 (水)

土性の人

土性(司禄星、禄存星)を持つ人は財に縁がある。

禄存星の人は寂しがり屋が多い、お金も寂しがり屋のところに集まってくるから不思議だ。

しかし回転財と言われる所以は、集まった愛情やお金を一人占めしないで手放すからまた戻ってくるのだと言われている。

そして司禄星の人は物やお金を貯めるのが大好き、だから少しずつ、少しずつ砂山を作るように貯めていく。しかし知識やお金ならいいけれど、年をとって物に埋れてゴミ屋敷で不自由に暮らすのは考えもの。

結局執着をどう手放すかが、土性の人の開運の道。

しかし執着を手放しなさいと言うと、きまって悲しそうな顔をする。

正直に言うけれど、手放したところで、貴方という人は変わりはしない。

手放したところで、また別な物やお金を集め続けるのだと思う。

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