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2016年7月

2016年7月 9日 (土)

そして守護神

 

以前知り合いの女性から聞いた話。

 

 

彼女の会社が倒産しそうになった時、多くの社員が会社の危機を知って、

 

 どんどん辞めていった。彼女も明日こそ辞表を出して辞めようと思っていたが、人がどんどん辞めていくので社内の雑務に追われていた。

 

 

 

とにかく先の事が心配だからと懇意にしていた算命学の占い師さんに鑑定してもらうことにした。

 

 

 

鑑定士さんに聞くと “まだ辞めるのは早い”

 

 

“貴方には今守護神が回っている”

 

 

“きっと悪いようにはならない”

 

 

彼女はその言葉を信じて退社を思いとどまった。

 

 

 

 結局会社は倒産することになったが、何とか清算という形になり、倒産するまで残っていた社員には見舞金という名前で幾ばくかの退職金が出たし雇用保険からも給付制限を受けずに失業保険の給付がもらえることになったそうだ。

 

 

 

 もしあの時皆と一緒に辞めていたら、自己都合退社ということで、失業保険も3か月の給付制限を受けて苦労した事だろうと言っていた。

 

 

 

 その後彼女は次の仕事を難なく見つけて働くことが出来たという。

 

 

本当に守護神が回っていて助かったと言っていたが、守護神が回る時はというのは得てして本人が絶体絶命の時なのだ。大変な状況だからこそ、守護神の助けが必要なのだ。

 

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2016年7月 8日 (金)

守護神

暑い夏の到来、私は昔から夏が大嫌い。

 

 ずっと理由がわからなかった。夏の生まれなのに・・・・

 

 夏が来るたびにうんざりして、冬の方がずっといいと思っていた。

 

 

後からわかったが、私の守護神は癸水。

 

 癸水というのは、雨とか、小川、雪とか水たまりを示す水の事。

 

 算命学では陰の水性、陰というからには陽もある。

 

陽の水性は壬水。 こちらは大河や海を示す言葉。

 

 

 

だからかもしれないが、洗濯とか水仕事が好き。

 

朝元気が出ないときは、まず洗濯機を回す。そうすると水音が聞こえるので、

 

それだけで元気になる。さぁ、始めようという気持ちになる。

 

 

 守護神が見つかりにくい人もいるけれど、自分の守護神が何かを知っておくとここ

ぞというときに役に立つ。

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2016年7月 6日 (水)

断捨離

恥ずかしい話だが、何度挑戦しても成功しない。というか、終わらない。

きっかけは友人の大腸癌だったが、とにかく家の中の不用なものを捨てようと、

最初に取り組んだのが、衣類、そして本、食器、そして写真を含むもろもろの雑貨だ。断捨離は、捨てるものを選ぶのではなく、残すものを選ぶのだそうだ。

とにかくあの引き出し、あの本棚、あのタンスの中身、と順に回っていった。

ごみの収集日毎に、多すぎるごみを出し、少しすっきりしたと思うと、また幾日か経つと、前の様子に類似してくる。一応形はついても、完結しない。何だかこの作業は終わりがないのかもしれないとがっくり来る。

それでも部屋の中を片付け、本を整理し、洋服を捨て、何日も何日もかかって、

気が付くと、あれっ?お腹周りがすっきりしている。自分の部屋についてはまだまだ断捨離の効果が認められないが、なぜかダイエット効果が少しあった気がする。えっ?断捨離って痩せるの? 半信半疑だが、痩せる効果はあるらしい。

どうも部屋自体が私自身らしい。そうやって部屋を見渡すと、長い年月に渡って貯めてきた不用品であふれている。これが私のぜい肉なのかと改めて思った。

実際、終わらない断捨離に飽き飽きしていたが、痩せると決まったら現金なものでこれからも密かに断捨離作業を続けようと思った。いつか他人に認められる日まで、ふふっ、もちろん部屋ではない、ダイエットの方だ。

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2016年7月 5日 (火)

言葉の毒 2)

しかし既に永く溜ってしまった毒はどうしよう。

もちろん、もし何がしかの病気になっていたら、まずその専門医に相談すべきだと思うが、病気が早く治るように、手を打っておこう。

病気になるとその病気の事だけに気持ちが集まってしまうが、案外病気になる原因はこんなところからくることもあるのだと知っておこう。

気のせいだと言われればそれまでだが、海に行くことをお勧めする。浜辺で海に向かって大きな声を出してみる。いろんな思いを吐き出しても、海なら全部受け取ってくれる。ダイビングもお勧めだ。それこそ全身浄化の世界。海は浄化の神様だから。

山は?と聞かれると、山に行くのもお勧めだ。山は浄化力よりも、人にPowerを与えると思う。富士山に登ったり、ご来光を眺めたり、聞いているだけでわくわくする。そんな体力のない人でもリフトで登れば一気に高い山に登ることが出来る。この場合、山にいる滞在時間がカギとなる。

その他、霊験あらたかな神社にお参りしたり、先祖のお墓参りというのも効果があると思う。墓参りの後は不思議に肩が軽くなった気がすると感じる人も多いのではないか。

しかし、お金も暇もない方はどうしよう。

海や山の写真とか、カレンダ-を見ながら,そこに行った気になるという方法もある。だが全て気のせいで、何にも効果がないと感じる人にはこれも効果はない。

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2016年7月 4日 (月)

言葉の毒 1)

改めて言う必要はないが、言葉には人を癒す力も、また毒もある。 

毒の言葉はその意味する通り、害のある言葉だ。

 

例え言い方は丁寧であっても、毒の言葉は誰が聞いてもわかる。 

毒ばかり吐き続ける人は、段々に周りから人が減っていく。

 

自分が苦しくなるから毒を吐くのだが、例え第三者の事であっても、周囲でその毒の言葉を始終聞かされたり、浴びせられる人はつらい。その毒が、最初に胸にたまっていく。この毒は体の不調をもたらす。理由のわからない、重い肩こりから重篤な病気まで。

 

し周囲に毒を吐く人が居たら、本当はその人に会わないようにするのが一番だが、それが出来ない状況なら、取りあえずその毒を本人に早めにお返しした方がいい。そうでないと、理由のわからない病気に悩まされることになるかもしれないから。別に毒の言葉を吐き返せというのではない。

 

 専門家ではないが、私が知っている方法を伝えよう。

 

 出来れば周囲に人がいないところの方がよいと思うが、口を少し開けて、意識を集中して胸の中にたまった毒を口からハァ-ッという息を出しながら、“元来たところへ戻れッ”と願うのだ。

 

 不思議とこれで胸がすごく軽くなる。多分かなりの毒が飼い主さんのところへ戻っていくのだと思う。毒は毒を出した人に早めにお返ししよう。 

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2016年7月 3日 (日)

うつ病と温熱療法 3)

 

ここで算命学の知識が出てくる。

 

算命学では心の世界を宿命の陽占(10大主星と12大従星)で見ていく。

 

 

陽占の5つの十大主星は貴方を支える5本の支持棒と例えよう。

 

そしてその支持棒にそれぞれ車輪がついている。

 

この車輪が十二大従星になる。

 

車体を支える5つの支持棒に大きすぎる車輪とか小さすぎる車輪を付けると想像してほしい。ミスマッチしている所は車体が大きく左右に揺れたり、場合によっては車輪がほとんどないので、地面に車体をこすりつけて走ることになる。

 

不思議な事だが、これが現実の世界での精神的な現象となって表れてくる。

 

面白いことにこのミスマッチは大きすぎる場合(全部ミスマッチしている場合)は返って心配いらない。

 

本人は何をしても他人に合わせられないことをよく承知しているので、もともと合わせようという気持ちがわかないので、精神的負担がすくない。

 

 

心配なのは中途半端にミスマッチしている人たちだ。この人たちは日々車体()が揺れて不安な気持ちでいる。普通にしているつもりでも違和感があって、人間関係がうまく行かない。だから破天荒にもできないし、普通にもできない(一体普通って何?)というストレスにさらされている。こういう人の中に何かのきっかけでうつになる人たちが生まれてくる。

 

一見大変な人生に見えるが、環境の激変には比較的強い。つまり戦争や大災害、社会が変動している時代には結構安定している。いつも自分の中の大きな変化に合わせようと工夫しているからだと思う。

 

星がすべてマッチングしている人たちなら大安心というのでもない。この人たちは環境に沿って生きていく事しか選べない。社会に適合しやすい反面、変化を起こす人ではないので、社会に流される危険性がある。平和な時代ならいいのだけれど、戦争の時代にはどうなるのだろう。

 

 

 

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2016年7月 2日 (土)

うつ病と温熱療法 2)

心の問題で一番手っ取り早いワークとして自分の履歴書を自分で書くことを勧めている。これは会社に出す履歴書とは違って、生まれてから現在まで、出来るだけ詳細に自分を取り囲む環境を含めて感じたことをまとめる作業だ。何日も何日もかかって、自分を振り返る作業を行う。

小さい時どんな自分であったか、周囲はどんな環境だったか、自分の両親は、祖父母や兄弟はどんな人だったか。そしてこれらの人たちの中で自分は毎日どんなことを考えて大人になってきたのか。

嬉しかったこと、悲しかったこと、大人になった今も忘れられない出来事の数々、時には自分の記憶があいまいなので、兄弟や親戚に折を見て尋ねてみたり。間違いを修正したり、兄弟と話しているうちにその頃のわだかまりが融けたり、この作業は時間がかかる。

自分なんて大した人間ではないと思っていたら、いろいろな出来事を調べていくうちに、泣けてくる、履歴書を書いていくうちに、自分がこんなに頑張って生きてきたのかわかるからだ。そして小さい時のつまらない感情を今だに引きずっていて笑ってしまったり。

この作業では自分の中の感情を吐き出す事、嬉しいことも、悲しいことも、悔しいこともみな吐き出す。

そして自分がここまで何とか頑張ってきたことを正直に認めて、自分を肯定し自分は自分のままで何も変わる必要などないのだと思えればそれだけで十分。

 こうしたワ-クと温熱療法等を併用して、うつの人の体調が劇的に改善していく例をいくつも見た。そういう例を目の当たりにすると改めて実感する、人間の体は心と密接に結びついているのだと。

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2016年7月 1日 (金)

うつ病と温熱療法 1)

温熱療法がうつ病にも効果があると最初に聞いたのは、癌になった友人からだった。また、うつ病になる人は、ほぼ低体温体質だというのだ。低体温とは平熱が36度以下の体温の人とのこと。

しかしこの頃、低体温の人が増えていることも事実。健康な人の平熱なら36.5から37.1度だという。ちなみに低体温がきっかけでうつ病になるのか、それともうつ病になってから低体温になるのかはわからないそうだ。

 

とにかく体温を1度上げるだけでも、免疫力が30%も上昇するという、それ位、体温は体にも心にも大きな影響を与えるらしい。

 

 

体温を上げる方法としては、呼吸法や筋肉を増やすためのストレッチ、そして入浴法等がある。でも重症なうつ病の人が自分から体を動かして何かするという事は難しいらしい。

 

 

鑑定のお客さんの中にもたまに軽度のうつ病の人が来ることがある。

 

お医者さんに行って薬を調合してもらってもなかなか良くならないという。

 

 

そういう場合、まず、温熱療法を勧める。温熱療法で体を暖め、体温が上昇していくと体調が改善していく。

 

そして同時に心の問題を解決していくワ-クに取り組んでいただく。この体と心の問題を同時に対処するというのが大切だと思う。

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