« うつ病と温熱療法 3) | トップページ | 言葉の毒 2) »

2016年7月 4日 (月)

言葉の毒 1)

改めて言う必要はないが、言葉には人を癒す力も、また毒もある。 

毒の言葉はその意味する通り、害のある言葉だ。

 

例え言い方は丁寧であっても、毒の言葉は誰が聞いてもわかる。 

毒ばかり吐き続ける人は、段々に周りから人が減っていく。

 

自分が苦しくなるから毒を吐くのだが、例え第三者の事であっても、周囲でその毒の言葉を始終聞かされたり、浴びせられる人はつらい。その毒が、最初に胸にたまっていく。この毒は体の不調をもたらす。理由のわからない、重い肩こりから重篤な病気まで。

 

し周囲に毒を吐く人が居たら、本当はその人に会わないようにするのが一番だが、それが出来ない状況なら、取りあえずその毒を本人に早めにお返しした方がいい。そうでないと、理由のわからない病気に悩まされることになるかもしれないから。別に毒の言葉を吐き返せというのではない。

 

 専門家ではないが、私が知っている方法を伝えよう。

 

 出来れば周囲に人がいないところの方がよいと思うが、口を少し開けて、意識を集中して胸の中にたまった毒を口からハァ-ッという息を出しながら、“元来たところへ戻れッ”と願うのだ。

 

 不思議とこれで胸がすごく軽くなる。多分かなりの毒が飼い主さんのところへ戻っていくのだと思う。毒は毒を出した人に早めにお返ししよう。 

|

« うつ病と温熱療法 3) | トップページ | 言葉の毒 2) »

心と体」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 言葉の毒 1):

« うつ病と温熱療法 3) | トップページ | 言葉の毒 2) »